これまで、ユートピア若宮では、豊田市の委託事業として「アンテナショップきらり」の運営をしてきましたが、2017年3月で契約終了したのを機に、それまでの販売経験を活かして、いろいろな福祉事業所で作られている製品を、自分たちの手で売ってみよう!と同年4月より活動を始めたのが、外販事業部「簾・のれん」です。
一般企業などへの営業活動を行い、製品の物販や内職のコーディネートを通して、福祉とは関わりの少ない方々にも知ってもらい、購入、利用してもらうことで、事業所に通う利用者さんの工賃(賃金)アップを応援していきます。
また、ユートピアに通う利用者さんの中には、障がいの特性によって手先を使う細かい作業や、製品づくりは難しいけれど、人と話すのが好きという販売に向いている方もいます。「つむぎ」とも連携をとりながら、外部での販売体験を通して、利用者さんの得意を伸ばすきっかけを作る部署にもなっていけたらと思っています。